ダイエットをはじめよう、と決意する人は多いですが、実際に正しいダイエット知識を身につけてダイエットをしている人は意外に少ないですよね。
ダイエットとは本来どういうものなのでしょうか。体重計に乗ってその数値が減っていると喜んでしまいがちですが、それが本当のダイエットとはいえないのです。本来のダイエットの目的は健康的に美しく痩せることであり、またそれを維持することが大切です。まず「やせる」ということは「体の余分な脂肪を減らす」ということです。人間の体の成分は主に水分・固形成分・脂肪です。この成分の割合のバランスが崩れることで体に良くない影響を及ぼします。「肥満」というのは食べすぎや運動不足などによってこの脂肪の割合が高くなることで、生活習慣病のもとになってしまいます。見た目が細くてもこの体脂肪が多ければ「肥満」ということになります。正しいダイエットとはこの体脂肪率を正常に戻すことです。体脂肪は脂肪細胞のなかに食べ物から得た糖分や脂肪分のうち消費しきれなかったものが分解・蓄積されてできたものです。ダイエットをしたい人はまず体脂肪を減らすことを目標にしましょう。そして病気を防ぐことから始めることが大切です。
「食事」について考えること。それがダイエットするにあたってまずしなければならないことです。やせようと思うと食事の回数や量を減らすことを考えてしまいます。しかし食事を減らすダイエット方法は、体重を減らすことはできても同時に減ってはいけない骨や筋肉まで減らしてしまうことになりとても危険です。基本は一日3食きちんと規則正しくとることです。3食の食事時間は5〜6時間空けるようにすれば間食を防ぎ、体脂肪を燃焼することができます。やせたい人は1日の中でもとくに朝食をしっかりと摂ることです。朝食は食事量が多くても1日の活動でエネルギーを消費していくことができるので、体脂肪は蓄えられにくいので、朝はたくさん食べても大丈夫です。痩せたいとつい食事を抜いてしまいます。しかしこれは胃や腸の吸収力を高めることになり、次に食事をしたときによけいにエネルギーを吸収しようするので、かえって太りやすくなります。
ダイエットを急激に行うことでその反動がおこることがあります。急にたくさん食べたりかと思えばまったく食べなくなったりしてしまいます。心と身体のバランスが崩れてストレスが限界に達し、自分をコントロール出来ずに、必要以上に食べてしまう。それがリバウンドです。このリバウンドによって、ダイエットをする前よりももっと体重が増加してしまいます。そればかりでなく、嫌悪感から食べたものを吐いてしまう人もいるのです。特に、短期に数キロ落とすダイエットと言うのは、様々なリスクがあります。このように自分の心と身体に負担をかけてしまっては、せっかく痩せてもまったく意味がありません。リバウンドを繰り返すことによって、食べることができなくなってしまいます。そして太りたくても太れなくなって病院に通うというようなケースも実際には多いものです。「食べる」と言う事は、恐怖ではなく、楽しい事なのです。仲間とワイワイ。お酒もたまには良いでしょう。そのような楽しみを削ってまでして痩せたとしても、まったく意味がないのです。とにかく「食べる」ことを楽しむことです。